ホームページ集客を失敗しない作り方【実録】

ホームページ集客失敗しない

前回の記事「ホームページ集客が出来ない作り方を知ると解決。」は概要的な内容なので、今回は具体性をもたせてホームページ集客が失敗しない作り方を。全業種に当てはまるかといえば、8割当てはまります。あとの2割は、実際に商品サービスの詳細を伺わないと構築できない部分です。また個人事業・中小・大手事業規模関係なく以下のことは必要なフローなのです。

「介護サイト・新規リリース編」

実際にやり取りした一部始終を書き起こしを以下に。
介護サービスを提供する事業者のWebサイトを構築していく中で、Web制作側の僕らは、ヒアリングというなの観察分析をさせていただきます提案もしていきます。

問題の抽出 → 課題抽出(問題を解決したいことが課題) → 解決方法の取捨選択(分析と判断フェーズ)

ロジカル的にはこう書けますが、現場にてテーブルにつくなり、そうは行きにくいがほとんど。決済担当者(代表含む)の方がこのフェーズリテラシーをお持ちかといえばそうではないことが多々。(Web担当兼務の社員在籍会社や大手企業、サイト運営している会社はそれ相当の飲み込み早い方は除く)

質問に対して出てくる要望は、だいたい下記のような感じです。。。

1:「もっと、アットホームで、親しみやすいイメージを・・・」

2:「わかりやすいサイトがいいんですよね~・・・」

3:「採用が直接取りやすくしたいんですよ~・・・」

4:「施設内容を紹介したい、良さ表現したい・・・。」

番外編は下記2つ

5:「・・・・う~~~ん、なんだろう・・・。」
(日々の業務にやられすぎてて思考停止状態)

6:「あ、そういうのも、決めてくれるんですよね!?」
(↑デンジャーシグナル発・後から変更でいけるっしょ!経由デスマッチ行き)
こちら【6】は←危険区域なので、慎重になり予算高めに見積もられますのでご注意を。

上記のような返答の似たりよったりする内容が飛び交う「あるある打合せ(ヒアリング)」。これでは情報設計がまとまりません。

自社のホームページの問題と認識していることが表層的でかつ感情的と感覚的で、利用客が求めている情報から逆算している解答ではないということが、ここでわかります。

ちなみに【失敗まっしぐらパターン】も上げておきますと「そうですよね~アットホームなイメージで、寄り添う優しい感じを演出して~」と、乗ってしまう制作者なら「ただ作る人」で成果を氣にしない納品で責務終了の業者。それがいいという場合はそちらへご依頼を。経営陣がまともなら、そういうところには依頼しないでしょうと希望観測。

具体的な目的を引き出すための踏込む質問攻勢

尚、下記では返答に対して踏み込んだ逆質問で目的の明確性を引き出すためのことであります。それは貴社でホームページ依頼準備(リニューアルを含む)に検証材料となりうる必要な項目となりますので吸い上げていただければ幸いです。

1:「もっと利用者を増やすために、アットホームで、親しみやすいイメージを・・・」
>>アットホームなイメージを出したら「うちのじいちゃん・ばぁちゃん預けたいんだけど」という電話がなるのか?

>>アットホームで、親しみやすいイメージなら「居宅支援事業者(ケアプランナー)が自社を選ぶのか?

2:「わかりやすいサイトがいいんですよね~・・・」
>>どこがわかりやすくしたいのか、具体的にわかりにくい箇所・伝えたいサービス内容を挙げていきましょうか。

3:「採用が直接取りやすくしたいんですよ~・・・」
>>採用サイトを別で設けて「Indeed対応・GoogleJOb対応にしたいのか?
>>昇給昇進に関わるキャリア形成・福利厚生などなどの雇用形態情報や社内教育システムが用意されているのか?

>>ホンキで人材採用を取りに行く場合、特設サイトを別で設けてコンテンツ運営(記事や動画も必要)もしくわ、組込型でもいいけど、サイト運営は必須。
そうなると、日常業務をネタとなる視点も必要、それをサイト公開していく作業が加算されていくのは避けられない。

「いやいや、ただでさえ兼務の状態で実作業が増えるのは・・・」
>>であれば、Indeed・GoogleJOB対応で待ちの採用を覚悟するしかないけど?

>>待ちの採用のためにアクセス者にクーロージングかけるだけのページ内ランディングページ文章校正が必要になるよ。

>>どちらのパターンでも運用予算が必要ですよね。社内のお覚悟はどこまで運用ベースを上げていきますかね?

4:「写真多めで施設内容を紹介したい、良さ表現したい・・・。」
>>利用してもいないのに、良さは伝わらない事実を踏まえて、利用してもらう施策を作れるのか?
(サービス構築必須の箇所がココとチェックしている僕ら側)
>>デイケア、訪問介護、保険外サービスは他社との違いと根拠、要認定範囲で身体状態のどのような方にマッチングするケア内容なのか?

>>そもそも、介護される本人(じいいちゃん、ばぁちゃん)が選んでないという事実で、その息子娘(親類)は通常の消費者ユーザーであることを踏まえているのか?

打合せスタート約約2、30分前後で、こちらからの質問返しでお聞きしたいことを質問していきます。ほぼコンサルティングに近い状態で事業者の状態を観察から分析にはいっていきます。

なぜならホームページはリアルの運営(経営)と全く変わらないことが本質、WEBの世界に介護事業所をオープンするのと同格のこと。今更ですがホームページとはそもそも、そういうシロモノ。

だからこそ、ご依頼業種の市場動向から市場全体で起きている時流と不具合、同業大手企業や成長ベンチャーのサービスなどをウェブサイトや市場動向データー等で情報を拾い事前準備をして伺いますので、このような質問を返します。

ヒアリングで何のために逆質問返しをするのか

改めて僕らは、何のために質問返しするのかといえば、

貴社の介護事業所がリリースするホームページの「目的」と「目的を果たすための役割部分」を【明確にする】ためです。

介護事業者の場合、国からの援助もあるため「経営(運営)」と「売上」に対する意識が低いことが往々にしてある。そのため【自分たちのサービスとはなんですか?】ということに解答できない状態であったことで、要件定義が難航した経験あり。デイケア・訪問介護・保険外サービス・福祉用具レンタルと住宅改修も保険適用範囲で供給するので、どこも一緒という考えでしかないとこちらは感じ受ける。

で、あれば、

「大手はどうして伸びているの?」
「成長している新規参入の介護事業者は貴社と何が違うの?」

という疑問になるわけですよね。

それでいて、最初に質問したときの解答は何を意味するのか、わからなくなるのです。単に見た目のイメージを変えたい。それならそれで依頼内容確定なので打合せは見栄えの話で終了です。

しかし【利用者を増やす】ということを主眼に置くならば、ホームページの目的は【利用者を増やす】で決まります。

そして【利用者を増加の目的を果たす】ための、ホームページの役割は【利用者に何かしらアクションしてもらう】ことが必須。

次にホームページにアクセスした【利用者にアクションしてもらう】ためのリアルサービスと連動するホームページ上で提供できるサービスを【見つけ・検証・確定】するための質疑応答が必要になります。(市場動向と社内リソースも含めて抽出していく。この作業が貴社で準備できるようになるとホームページ制作相場より投資費用を抑えることが可能になります。)

サービス抽出や構築を得意とし実例あるWeb制作者なら、この打ち合わせ最中に具体的な業務に関する質問や法的な確認の質問が貴社へ投げかけます。僕らは特にそうです。利用者とて思いがある介護事業者に出会いたいわけですから、そこをつなげる(マッチング)させるためのサービス構築は必定。他社にいかれるより最初は貴社で、介護サービスを受けるほうが良いに決まっています。

そのためのフックサービス(導入商品・サービスとも言う)をホームページの役割として稼働させる。そうすることにより、必然にリアル側の業務オペレーションの改善か改革は行われる。(行われない場合もあるが)作業を減らすことも可能に。作業を増やす施策は疲弊しか産まないのでマイナス効果になるため深く検証が必要。

理想で目指したい形は、作業を減らして利用者が増えるから利率は上がることも狙えるのがホームページ集客の本質とウェブ静岡by寺坂商店は思います。

以上のように、サービスが確定すると(情報設計といいます)必要なプログラム機能、サイト設計の仕様が固まるので、これらを十分に活かせる、お待ちかねのホームページ全体のデザインの検討に移れます。はじめにデザイン有りきではアクションさせる機能や仕様に弊害が起きて、成果のでないホームページがリリースされてしまいがち。コレは残念なこと。

【最後に】見えないモノを形にするからこそ必要です

ホームページ制作の打合せと称するヒアリングを行うときに、貴社で事前準備を出来たほうが様々なことが効率よく動き出しますから、具体的に一歩踏み込んだヒアリングを行うようにしています。

目的は予算の確定。「要件定義」(いわゆる仕様書+設計図)も確定していくためです。

なぜこれが必要なのかといえば、Web制作における【あるあるネタ】定番の事象防止を図るため役割効果。いわゆる「ぬり絵ホームページ」「デスマッチ案件」にならないためのもの。ブラウザーで見てからコレを直して、アレが気に食わない、角を丸くして、きらびやかにしたい等と納品前の最終確認で見栄えの修正を何度も起こし、集客とは程遠い成果物になり、挙句の果て成果責務をこちらに要求する様に、ホームページ集客は見栄えでお客を獲得できると勘違いしている方へ「トラブル回避のため」も含まれる。

プラスして、リリース時に契約当初の打合せで「言った言わない」のトラブルを回避するためもあり。法的には「瑕疵担保責任」回避とプロジェクトを成功させるために双方で必要なやり取りです。

改めて言いますが、知識は入れておくほうがお得です。Webとは関係のない業種はほぼ無くなる今後の未来。知識がないと知恵にならないので活かせないと言うことがおきますし競合との差の付き方も変わってくるでしょう。そこでおすすめの情報集できるWebメディアはこちら【Web担当者Forum】:https://webtan.impress.co.jp/
是非一読、しながら自社内での検証を勧めてみるコトおすすめします。

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